ハウスクリーニングで開業するには免許や資格が必要ですか?清掃業で独立開業・副業を検討している方へ
免許や資格
ハウスクリーニングで独立開業を考えている人は「ハウスクリーニングの資格」を取得しようとします。
ただし当研究所の場合は不要と考えています。
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ハウスクリーニング業を開業するときにハウスクリーニングの資格は必要ですか?
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資格を取得したときにあなたがその資格を正しく宣伝できれば効果があります。宣伝とは検索サイト、マッチングサイト、チラシ等であり見込み客がその資格取得実績を見て「頼みたい!」と思えるか?に限ります。
すでに取得している先輩もいる中でうまく宣伝できる自信がない場合は、資格の取得に時間をかけるのではなく、実際の現場で役に立つ資格や技術を学んでしまった方がいいでしょう。
例えばエアコンクリーニングの場合、電気工事士免許があればできる範囲が広がります。
エアコンの設置・撤去も可能になるので、繁忙期は月に100万円を超えるほど稼げるでしょう。
エアコンクリーニングとエアコンの設置・撤去など「エアコンに絞れば」、たとえニッチな業界でも十分に稼げます。
しかしハウスクリーニング全体で見ると資格がなくても事業をしている方がたくさんいます。それはハウスクリーニング業の参入障壁が低いためです。
そのため資格を取得する場合は資格がなくてもできる分野ではなく「資格がなければできない仕事」にまで視野を広げると良いでしょう。
清掃業+国家資格の個人事業主やマイクロ法人は人数が少ないので年商2000万円が目指せます。
しかし電気系、建築系、化学系の国家資格を取得するには時間がかかります。
ハウスクリーニング業はマッチングサイトのおかげて比較的すぐに収入を得られますが、生活できるまで稼ぐには長年の実績が必要です。
長年の実績作りは新規参入だと厳しいので、新規参入者の場合は短時間で学べる技術を取得してターゲット層を増やした方がいいでしょう。
当研究所の場合は「風呂釜洗浄」の講習を行っています。
機器も少なく重くないので女性でも安心です。見えない部分を洗浄するのでお客様からも喜ばれます。
また当研究所は「建物のカビ汚染を除去・防止する施工」「温浴施設の循環式配管洗浄」など微生物汚染の対策を事業としています。
その基礎技術の中にはハウスクリーニングのお掃除技術が必要です。
あなたがハウスクリーニング業を営んでいれば必ず「自分の特技を活かして」事業を拡大できる分野を発見できます。
結果、「資格は必要なかった」となる場合もあるのです。
ハウスクリーニング全体の技術を素早く学びたい場合、資金をかければ7日間ほどで学べる場所がたくさんあります。
フランチャイズ系も選択肢かもしれませんが、契約してしまうと新たな分野への参入はできません。よって今後の将来を考えている場合はフランチャイズ系ではなく独立開業前、個人事業主、小さな法人を募集している教育機関で学びましょう。
そこではおそらく先輩も数多く在籍していますので、新しい発見があるかもしれません。