会員規約
この会員規約(以下「本規約」)は、一般社団法人抗菌防カビ清掃技術研究所(以下「当研究所」)が提供する会員サービス(以下「本サービス」)の利用規約に基づいて、一般社団法人抗菌防カビ清掃技術研究所会員(賛助会員を含む / 以下「会員」)との関係に適用し、会員の心得、規範を明確にしています。また本規約は第三者への漏洩を禁止している機密事項のため十分な管理をお願いします。
第1章 総則
第1条(本サービス)
当研究所は会員に対し、洗浄・清掃・防カビ・抗菌等に必要な洗浄剤・調査・研究・技術等の会報配信、勉強会への参加、その他清掃技術に関連する内容を会員特典とし、会員限定で提供します。LINE公式アカウントを使用して円滑なコミュニケーションを取るため、メッセンジャーアプリケーション「LINE」を使用できる環境が必要です。
第2条(会員規約の適用)
当研究所は、会員との間に本規約を定め、これにより当研究所の運営を行います。また、当研究所が随時発表する諸規定も本規約の一部を構成します。
第3条(規約適用)
本規約は入会金の支払いが確認できた時点で本規約に同意したものとみなします。賛助会員の場合は当研究所が別途発行する「機密保持契約書」を締結した時点で履行されます。
第4条(会員規約の変更)
当研究所は、自らが円滑な運営のために必要と判断した場合、会員の事前承諾を得ることなく本規約を変更することができます。変更後の会員規約については、当研究所のサイト上への掲載、電子メール、書面その他当研究所が適切と判断する方法により通知した時点からその効力を生じます。
第5条(用語の定義)
- 本規約において使われる用語については、次の各項に定義します。
- 会員とは、当研究所会員の総称であり、技術講習会を修了し入会した会員と賛助会員を含みます。
- 書面とは、当研究所が指定した書式による文章、または任意の書式による文章(電子書面を含む)を指します。また入会時に登録している電子メールアドレス・LINE公式アカウントからの発信による当研究所への通知、連絡も書面と認められます。
第2章 入会申込等
第6条(入会申込)
受講を修了した者には入会資格が10日間発生します。当研究所へ入会申込をする者は、本規約と会員制度に同意の上、当研究所の定める方法によって申請し、当研究所がこれを承認することによって入会が完了するものとします。また月会費は当研究所が定める方法により支払うものとします。
第7条(入会申込の拒絶等)
当研究所は、入会申込者に以下の事由があると判断した場合、入会を認めない場合があります。その理由については一切の開示義務を負わないものとします。
- 受講日から10日間経過した場合
- 技術講習を修了していない場合
- 退会した月から2年間が経過していない場合
- 虚偽の事項を申請した場合
- 申込者と入会者が異なる場合
- 入会申込者が本規約に反する恐れがある場合
- 同業者またはその関係者と判明した場合
- 受講規約違反またはその関係者と判明した場合
- 連絡が取れない場合
- 当研究所が入会にふさわしくないと判断した場合
- 反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、右翼団体、反社会的勢力、その他これに準ずるものを意味します。)である。または資金提供その他を通じて反社会的勢力の維持、運営もしくは経営に協力、関与する等反社会的勢力と何らかの交流、関与を行っていると判断した場合
第8条(入会金・月会費)
会員の入会金、月会費、資格は次の各号の通りです。原則1名に対し本サービスが適用されます。以下はすべて税込み表記です。
- 入会金:3,000円
- 月会費:3,000円、法人の場合は5,000円
- 前払い制:入会時は入会金・当月会費・翌月会費の合計額が発生します。
- 決済代行会社:株式会社メタップスペイメント(サービス名:会費ペイ)
- 支払方法:クレジットカード決済、口座振替、コンビニ決済
- 資格:当研究所が認定する講習を受講し修了し指定書類を提出したもの。
- 特典:こちら↗をご覧ください。
- 法人は資本金100万円までが3,000円、101万円から5,000円です。
- 口座振替の場合は初回の口座登録時に別途550円の口座登録手数料がかかります。またご利用時の会員への請求名称は「会費ペイ」となります。
- 会員が注文した洗剤代金等の追加料金は登録されている決済情報から自動引落されます。また会員が一度に注文できる洗剤類の合計金額は50,000円までとなっています。
第9条(会員番号の発行)
第6条に定める入会申込みが終了した者に会員番号が付与されます。
- 当研究所は1名の入会申込者に対し、会員番号を1つ発行します。
- 有効期限は第11条に定める期限までとします。
- 会員番号及び会員に基づく権利は、該当会員以外の者に使用許諾、貸与、譲渡、相続等をすることはできません。
- 会員番号を紛失した場合は、速やかに当研究所に通知し、再発行手数料1,100円を添えて再発行手続きをしてください。
第10条(会員特典)
会員特典とは当研究所が所有する商標権・知的財産権・技術やノウハウ・専用薬剤を会員が使用できる権利であり、注文をする際は次の各号を厳守してください。
- 注文フォームから注文ができる者は原則会費ペイに登録されている担当者になります。
- 洗剤類のお届け先は入会時に登録した住所に限ります。変更が必要な場合は注文フォームのご要望欄にご入力ください。
- 発送日を早めることはできません。
- 個別の会員に対し様々な洗浄剤(以下「洗浄剤」という)を提供していますが、オリジナルの洗浄剤製造は行っていません。
- LINE公式アカウントはリアルタイムの質疑応答はできません。事前の余裕をもってご連絡ください。
第11条(会員資格有効期限)
会員資格有効期限は会員より退会届の提出がない限り継続します。会員資格の継続を希望する会員は月会費を当研究所の定める方法にて入金するものとし、入金が確認され次第、延長されるものとします。
第12条(会員情報の変更)
- 会員は、その氏名、名称、住所、電話番号、電子メールアドレス、LINEアカウント、支払い方法等に関する事項に変更があったときは、速やかに書面または専用連絡フォームからその旨を当研究所に通知する必要があります。
- 前項の指定による変更通知の不達によって、当研究所から会員への通知、連絡、書類等の遅延または不達になったとしても、当研究所はその責を負わないものとします。
第3章 会員資格の喪失
第13条(退会)
退会する場合は当研究所が定める手続き方法により退会届の申請をすると退会することができます。
第14条(退会申請)
退会を希望する場合、退会希望月の当月5日までに退会フォームから申請してください。
例:5月分から退会する場合、4月5日までにお申し出ください。4月5日を過ぎてしまった場合は、前払い制の5月分の会費は頂戴し、6月分より退会となります。
第15条(拠出金品の不返還)
解約金は発生しませんが、一度払い込まれた月会費及びその他の拠出金品は原則返還できません。日割精算等による返還も一切行っておりません。ただし、当研究所の都合により発生した料金はこの限りではありません。
第16条(会員資格の喪失)
会員が次の各号のいずれかに該当するに至ったときは、その資格を喪失します。
- 退会申請をしたとき
- 成年被後見人又は被保佐人になったとき
- 死亡し、若しくは失踪宣告を受け、または解散したとき
- 3ヶ月以上月会費を遅滞した場合、または遅滞を繰り返した場合
- 理事会の同意があったとき
- 当研究所が会員にふさわしくないと判断したとき
第17条(会員資格の停止・解除)
当研究所は、会員が次の各号のいずれかに該当する場合は、該当会員に対し事前の通知及び勧告することなく、該当会員の資格を停止または解除することがあります。またその理由については一切の開示義務を負わないものとします。
- 第7条に違反したとき
- 月会費が支払われないとき、または何度も遅滞を繰り返しているとき
- 内外の諸法令または公序良俗に反する行為を行ったとき
- 本サービスを利用するため虚偽の情報を提供したとき
- 当研究所及び会員または第三者の著作権、商標権、特許権、意匠権、その他知的財産、プライバシーを侵害した場合またはその恐れのある行為をしたとき
- 当研究所及び会員または第三者を誹謗中傷する行為、名誉または信用を失墜させる行為、会員が不利益となる行為があったとき
- 当研究所が定めた本規約の機密情報及び受講規約に該当する内容を漏洩したとき
- 会員以外の第三者に本サービスを売却、使用許諾、複製、貸与、譲渡、相続等、公表が判明したとき
- 通常想定される利用状況を超えて、会員特典を使用する行為
- 不正な目的をもって本サービスを利用する行為(出会い目的、当研究所が承認しない宣伝、広告、勧誘、営業活動等)
- 他の会員に迷惑となる行為(調和を乱す、設備・備品等を故意に破損または紛失する、その他本サービスに支障を与える等)
- 個別契約に違反する行為をしたとき
- 長期間連絡が取れないと判明したとき
- 本サービスに対する妨害行為または他の会員からクレームが頻発したとき
- 本規約に違反したとき
- その他、当研究所が会員として不適当と判断したとき
第18条(会員特典の還元)
退会した者は、本サービスで取得した各種会員特典を速やかに返還する。返還できない媒体は速やかに破棄をする。
第19条(再入会)
入会資格、会員資格を喪失した者は、他の会員への利益損出を回避するため、いかなる理由があった場合でも再入会をお断りしています。
- 退会月から2年間が経過していない場合
- 受講日から10日間が経過した場合
また再入会の場合は入退会の繰り返しを防止するため55,000円の再入会金が発生します。ただし喪失した者が別の洗浄技術講習を受講した場合は入会資格が10日間付与されます。詳しくは受講規約をご覧ください。
第4章 商標及び知的財産権
第20条(商号及び商標等と会報等の利用)
- 当研究所が定めた商号及び商標と会報等を個人的にまたはその他の目的で利用する場合は、当研究所の事前の書面による承認を得る必要があります。ただしすでに利用範囲に明確な記載があるものについてはこの限りではありません。
- 風呂釜洗浄剤湯泡美及び防カビコートPROは特許第1451611号の取得実績がある技術・工法・ノウハウを名称変更したものです。
第21条(知的財産の帰属)
当研究所が創作するすべての著作物、ノウハウ、アイデア、発明、考案、意匠、商標等に関する権利は当研究所に帰属します。
第22条(知的財産の保護)
当研究所が作成し発行するすべての資料、データ等については、無断で複製・広告媒体への露出・第三者への譲渡や販売はできません。
また退会したにもかかわらず当研究所が所有する知的財産及び商標の利用・複製・販売・公表等が判明した場合は法的に対応します。
第5章 遵守と禁止行為
第23条(遵守と禁止行為)
当研究所と会員が円滑な役務をエンドユーザーに提供するため第7条、第16条、第17条、第21条に明記されている以外の内容を以下にまとめます。
- 会員は無断で当研究所の名称及び会員名簿当を、個人や他の団体の利益等を目的とした活動に使用してはいけません。
- 会員は無断で当研究所の所有する洗浄剤を複製する行為(薬剤製造会社に複製を目的とした提出をする行為)は禁止です。
- 会員は無断で当研究所に加盟する別の会員を勧誘・営業してはいけません。
- 会員は当研究所で知り得たノウハウや技術・知識等についてエンドユーザー間で発生した不祥事について当研究所では責任を負えません。
- 会員は使用する洗浄剤のすべての法律を遵守してください。当研究所では責任を負えません。
- その他、当研究所の目的を理解し、第3章及び第4章の各号に定める行為、当研究所の主旨に反する行為等を行ってはいけません。
第6章 損害賠償等
第24条(損害賠償)
会員が、本規約及び本規約に基づく諸規則に反し、またはそれに付随する行為によって当研究所及び他の会員が損害を受けた場合、該当会員は当研究所及び他の会員が受けた損害を当研究所に賠償することとします。損害賠償は当研究所及び会員が受けた損害の規模に対して請求できるものとします。
第25条(免責)
当研究所は、会員に提供する本サービスの利用により発生した会員の損害等に対し、当研究所の故意または重過失による場合を除き、いかなる理由によっても損害賠償責任その他一切の責任を負わないものとします。
第7章 残存条項
第26条 (残存条項)
退会した場合または会員資格が停止、解除、喪失された場合であっても、会員規約の規定は退会の月から2年間、有効に存続するものとします。ただし2年間以降に第17条(会員資格の停止・解除)及び第18条(会員特典の返還)の違反が発覚した場合は第24条(損害賠償)を請求できるものとする。
第8章 情報管理
第27条(個人情報保護)
- 会員の個人情報(住所・氏名・写真・電話番号・FAX番号・電子メールアドレス等)は、プライバシー保護のため全会員がその取扱いには十分に注意し、会員以外の第三者に名簿を譲渡もしくは売却し、またはその内容の一部もしくは全部を何らかの媒体に公表してはいけません。
- 当研究所は、当研究所が保有する会員の個人情報に関して適用される法規を遵守するとともに、当研究所が別途定める個人情報保護方針に従い、該当個人情報を適切に取り扱うものとします。
- 当研究所が取得した個人情報は運営のために使用しているシステム「株式会社メタップスペイメント(決済代行会社)、LINE株式会社(会員とのコミュニケーションツール)、GoogleLLC(Gmailによる連絡手段)」に提供されます。
- 新型コロナウイルス感染防止のため本講習で使用した施設に個人情報の提出を致します。提出した個人情報の取り扱いは施設の個人情報保護方針に沿います。
- 法令違反等の理由により専門機関からの開示を求められた場合は開示致します。
第9章 その他
第28条(本サービス提供の停止等)
当研究所は、以下のいずれかの事由があると判断した場合、会員に事前の通知をすることなく、本サービスの全部または一部の提供を停止または中断することができるものとします。
- 本サービスに関わるコンピューターシステムの保守点検、または更新を行う場合
- 第三者による不正アクセス(ウイルス・サイバー攻撃等)によって運営が困難となった場合
- コンピューターまたは通信回線等が事故により停止した場合
- 地震、落雷、火災、停電または天災などの不可抗力により、本サービスの提供が困難となった場合
- その他、当研究所が本サービスの提供を困難と判断した場合
当研究所は、本サービスの提供の停止または中断により、会員または第三者が被ったいかなる不利益、損害について一切の責任を負わないものとします。
第29条(準拠法)
本規約の成立、効力、履行及び解釈に関しては、日本法が適用されるものとします。
第30条(裁判管轄)
当研究所及び会員は、当研究所と会員の間で訴訟の必要が生じた場合、さいたま地方裁判所を1番の専属的合意管轄裁判所とすることに合意するものとします。
第31条(配達について)
当研究所は商品のお届けに佐川急便を利用しています。そのため以下の点にご協力ください。
- 伝票番号はお送りしていませんので、必要な場合はLINE公式アカウントからメッセージをお送りください。
- 佐川急便の指示により盗難の恐れがある置き配は行っていません。
- 佐川急便が公開している指定配達時間以外のお届けはできません。
- 無料洗剤は毎月15日以降に順次発送します。有料洗剤はご注文から平日10日前後に順次発送します。
- 個口数に応じて送料がかかりますので無料洗剤・有料洗剤を同時に発送できます。
- 商品発送後のお届け条件を変更することはできません。佐川急便にご相談ください。
- 保管期限切れにより返送された商品について、再発送が必要な場合は追加の送料がかかります。
- 保管期限切れにより返送された商品をキャンセルする場合、返送時に発生した送料を別途請求致します。
上記の内容から商品の受け取りが難しい場合はご注文時に「ご要望欄」へ記載をお願いします。伝票の備考欄に記載できる範囲で対応致します。
(ただし当研究所が記載したとしても、佐川急便の配達ドライバーの判断により対応できないことがあります)
また宅配ボックス及び不在連絡票の未投函など、佐川急便側の過失により返送された場合は当研究所で解決はできません。再発送をしても同じ状況になってしまうことを避けるため佐川急便の担当営業所へお問い合わせをお願いします。
佐川急便の場合は「商品の発送時」及び「保管期限切れ商品の返送時」に配送料金が発生しますので、2重で配送料金が発生してしまう事態を避けるために、確実な商品受け取りをお願いします。
第32条(規定の追加)
- 2024年11月15日に会員特典ページに掲載されていた「退会」の詳細を会員規約に記載しました。
- 2024年10月25日に会員規約の第2章、第7条を改定しました。
- 2023年10月25日に会員規約の一部を改定致しました。
- 2023年1月23日に会員規約の一部を改定致しました。(第7条(入会金・月会費)を変更)
- 2022年8月3日に会員規約を改定致しました。またそれに伴い受講規約・会員規約の特定事項を削除しました。
- 2022年1月1日に受講規約・会員規約の特例事項を追加しました。
本規約に定めのない事項で、必要と判断される事項については、順次当研究所が定めるものとします。
付則
この規約は令和4年1月1日より施行する。