配管洗浄の費用削減に
貢献します
当研究所は温浴施設やご家庭の給湯器で問題となるレジオネラ属菌の対策と改善に向けて清掃業者に洗浄方法をお伝えしている社団法人です。
昨今の光熱費高騰でも衛生管理のレベルは下げず、洗浄費用を少しでも削減したい方はご覧ください。
風呂釜洗浄剤 湯泡美
本製品は陽イオン界面活性剤を主成分とした配管洗浄剤で主に浴槽水の「生物膜(スライム/バイオフィルム)除去」に特化しています。
次に過酸化水素剤・次亜塩素酸・スケール除去剤の洗浄力を活性化させる作用を持っています。
この「周りの成分を活性化させつつ、生物膜に浸透できる作用」で特許を取得した経緯があります。
よって各種洗浄剤の量が削減できたので総合的な費用を削減できるのです。
費用を抑えて配管洗浄します
本製品はアルカリ性・酸性などの水質(pH)に左右されません。
1トンに対しての薬剤量が極端に少ないので今までの配管洗浄よりも費用を抑えられる可能性があります。
水質抗菌活性剤
工程内容 | 詳細 |
---|---|
1工程目 | 過酸化水素または過炭酸ナトリウム |
2工程目 | 湯泡美 |
3工程目 | スケール除去と中和 |
pH測定 | ----- |
4工程目 | 排出 |
対応エリア | 関東、東北、中部 |
汚れの状態によって構成が前後します。
費用が抑えられる理由
冒頭と重複しますが風呂釜洗浄剤湯泡美は周りの洗浄剤を活性化させる作用があります。
そして生物膜(バイオフィルム)に浸透する作用を持ち合わせているので、洗浄剤の量を削減して配管洗浄ができます。そのため中和剤も少ないです。
32トンを洗浄するのに必要な薬剤の量は上記1箱と少量のアルカリ剤、スケール除去剤・中和剤のみです。
過酸化水素を主としている業者の場合は、この画像のように沢山の薬剤が必要なので人件費・薬剤費が掛かります。
過酸化水素も1トンに対して1箱必要な場合がありますが、当研究所は湯泡美の相互作用で薬剤量が削減できます。
ここまで洗浄できたらあとはPH値を調節して排水すれば配管洗浄は完了します。
過酸化水素剤を例に写真でお伝えすると
この画像のように過酸化水素を主成分とする洗浄剤のみでは泡立つだけですが、湯泡美を投入することで活性化するので汚れが出てきます。
湯泡美は生物膜を除去する働きがあるのでお湯を満水にすることで岩・大理石の亀裂に入り込んで除菌できます。
依頼方法
なるべく費用を抑えた提案ができるように心掛けていますので、お問い合わせフォームには必ず以下の情報を記入してください。
- 今までの洗浄費用
- 対象浴場の水量(総トン数)
- 循環式配管設備の数
- 水位計の場所
- 連通配管がある場合
特に赤文字の部分は必ずご入力ください。ご返信するときに費用が安くなる可能性がありましたらお伝えします。お役に立てない場合もすぐにお伝えします。
光熱費の高騰で非常に苦しい運営が続いていると思いますが、少しでもコストの削減ができるようお手伝いします。
レジオネラ対策の相談をお選びください
病原性細菌
2023年は日本中で基準値を何倍も超えたレジオネラ属菌が検出されメディアで話題となりました。
年月日 | 発生場所 |
---|---|
2023年2月24日 | 福岡県の旅館で3700倍 |
2023年7月20日 | 病院の空調設備で検出 |
2023年9月26日 | 福井県の温泉施設で2300倍 |
2023年10月6日 | 鹿児島県の公園で6倍 |
2023年10月10日 | 青森県の温泉会館で6倍 |
温泉施設の他にも冷却塔やエアコンからもレジオネラ属菌が検出されていることが分かります。
レジオネラ属菌は検出されると重い肺炎を起こして最悪は死に至るので、この2023年2月の事件から保健所は本格的に調査をしていると聞きます。
ではなぜ危険なレジオネラ属菌が繁殖してしまうのか?
浴槽水の中では食物連鎖があり、最下部に栄養源(有機物/土埃)があります。それを細菌が捕食し、細菌を単細胞生物(アメーバ等)が捕食します。
そのアメーバ等は生物膜を作りますが、その膜に侵入して寄生するのがレジオネラ属菌です。そしてレジオネラ属菌を捕食する生物は浴槽水に居ません。
つまり食物連鎖の頂点に君臨するレジオネラ属菌が検出されるということは、その下の生物や汚れが豊富に存在しているので汚れているということです。
レジオネラ属菌は自然界に多く分布している細菌なので不特定多数の人が出入りする温泉では侵入を防ぐことができません。
よってこのレジオネラ属菌が寄生する生物膜を除去することが温浴施設の衛生管理法で最重要事項なのです。
しかし生物膜は日々塩素剤に晒されているので薬剤に耐性を持っています。そのため業者はこの生物膜を除去するために「より強い薬剤」「物理的洗浄」を使います。
すると今問題となっている配管の老朽化に繋がるのです。およそ30年の時を経てこの結果が判明しました。
そのため次の洗浄方法はなるべく配管を傷めないように湯あか・スケール・生物膜を除去しなければいけません。
そこで当研究所は少量の洗浄剤を活性化させて、薬剤の量が少なくても洗浄する方式を採用したのです。
ちなみに少量のアルカリ洗剤・酸性洗剤のあとに風呂釜洗浄剤湯泡美(水質洗浄活性剤)を添加したときに出てきた写真です。
自社でも洗浄できます
さらに費用を抑えたい場合は洗浄方法をお伝えすることもできます。劇物薬剤を使わない方法で自社でも洗浄可能です。
貴社の配管条件に合わせてチェックリストを作成しますので、あとは順番通りに洗浄剤を投入するだけです。
特許取得実績のある洗浄剤
本製品はカビ取り・防カビ研究一筋35年以上の博士が取得した防カビ技術の中で殺菌剤として使われる薬剤からヒントを得て作られたものです。
目視できるカビを除去しても目視できないカビの菌糸や細菌は内部に残っているのでカビが再発します。何とその細菌は温泉同様に生物膜で守られているのです。
その問題を解決するために開発されたものがカビ取り・防カビ対策施工の深部殺菌剤です。
その発明から数年後、ある県でレジオネラ属菌の問題が発生したため博士に依頼がありました。
試しに深部殺菌剤の10,000倍希釈液を生物膜に投与したところ、劇物洗浄剤よりも安全なのにもかかわらず生物膜が除去されたのです。
その経緯から本製品は特許を取得した実績があります。住宅問題で細菌・カビと戦ってきた薬剤が奇跡的に水中の生物膜に対して効果を発揮したのです。
この少量で大きく効果を発揮する方式で貴社の定期洗浄の費用を削減します。
レジオネラ対策の相談をお選びください
- 除去率99.9%は薬剤の殺菌効果試験結果です。※日本食品分析センター
- 極度な金属成分を含む温泉では使用できません。
- 本製品はモルドキラーではありません。