
衛生技術優良施工店認定証
――衛生を学び続けるプロの、目に見える証明。
暮らしの基本は「衛生」という土台の上に成り立っています。けれど、循環式浴槽・風呂釜・カビのように、ご家庭の掃除だけではどうにもならない領域があります。その専門領域を学び、技術を磨き続けている施工店であることを示すのが、この認定証です。
- 衛生に関する知識と技術を「学び続けている」専門事業者であることの証明です。
- とりわけ、目に見えない衛生有害微生物――防カビ技研では「レジオネラ属菌」と「カビ」への対策を専門としています。
- 麻布大学 名誉教授による浴槽衛生技術講習をはじめ、複数の技術講習を修了した施工店に発行されます。
- 学び続ける事業者が少ない今だからこそ、その“発信”がお客様の信頼を勝ち取ります。
浴槽衛生技術講習を監修。特許第2060821号に基づいた除菌剤を採用し、公的衛生機関のエビデンスを背景に技術体系を構築。著書『レジオネラ回顧録』。
特許第1451611号「高耐久型防カビ工法」の発明者。カビとその揮発成分(MVOC)による室内環境リスクを長年研究。著書『カビを防いで快適生活』。
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なぜ、この認定証を発行したのか

健康で快適な暮らしは、清潔な空間という「衛生の土台」があってはじめて成り立ちます。日々のお掃除でカバーできる範囲は多いものの、その土台の奥には、専門知識と専用の技術がなければ手が届かない領域が確かに存在します。
たとえば、配管の内側を循環するお湯。釜の内部。長年こびりついたカビ。こうした場所の衛生は、「きれいに見える」だけでは判断できません。だからこそ、衛生を体系的に学び、技術を磨き続けている専門事業者を、私たちは正しく評価したいと考えました。それがこの認定証を発行した理由です。
循環式浴槽の洗浄
配管を循環するお湯。内部に潜む汚れや微生物は、専用の技術と知識がなければ対処が難しい領域です。
風呂釜の洗浄
普段は目に触れない釜の内部。蓄積する汚れの除去には、構造を理解した専門的な施工が求められます。
カビの除去と防止
除去して終わりではなく、再発を抑える「防止」までを見据えた知識が、専門事業者の腕の見せどころです。
なぜ、衛生は「学び続ける」必要があるのか
目に見えない有害微生物の検出や、それに関連する健康被害の報告は、年々増え続けています。防カビ技研が専門とするレジオネラ属菌とカビも、その例外ではありません。
▶ レジオネラ属菌 ―― 検出は今も右肩上がり
浴槽衛生を監修する古畑教授は、国内で初めてレジオネラ属菌が確認された1980年以来、その検出報告は右肩上がりに増え続けてきたと指摘しています。実際、直近のデータを見ても、その傾向は止まっていません。
※件数・倍率は2026年1〜6月の各自治体・報道による公表に基づく自社集計。老人福祉センターや高齢者支援施設、公衆浴場、市営プールなど、身近な施設も含まれます。
出典:古畑 勝則 著『レジオネラ回顧録』
▶ カビ ―― 見た目の汚れだけでは終わらない
防カビ研究40年の吉田博士は、室内のカビや、その揮発成分であるMVOC(微生物由来揮発性有機化合物)が、シックハウス症候群などの室内環境リスクに関与し得ることを指摘しています。実際にカビが関与する可能性が問題化した事例は、住環境だけにとどまりません。
住環境・呼吸器
長引く咳や息苦しさが、住宅内のカビ環境と関連する可能性が指摘される事例があります(過敏性肺炎など)。
労災・食品
作業現場でのカビ粉じん吸入が健康被害につながった労災事例や、食品衛生・回収(リコール)の対象になった事例があります。
医療・介護
免疫が低下した方が利用する医療・介護の現場では、カビ(真菌)が重い感染リスクとして問題化した事例も報告されています。

報告は増え続けている。けれど、自力での対策は難しい。
レジオネラ属菌もカビも、目に見えず、「きれいに見える」だけでは判断できません。配管の内側、釜の内部、壁の奥――そこに潜むリスクを見極め、安全に対処するには、専門の知識と技術が要ります。だからこそ、衛生を学び続けているプロの存在が必要なのです。この認定証は、まさにその担い手であることの証明です。
この認定証が証明する、2つのこと
衛生を「学び続けている」証明
衛生の知識は、一度学べば完結するものではありません。最新の知見を取り入れ、技術を更新し続けてこそ、現場で信頼される施工につながります。この認定証は、その姿勢を持つ事業者であることを示します。
継続的な学びの証衛生有害微生物への対応力
防カビ技研が専門とするのは、目に見えない衛生有害微生物――「レジオネラ属菌」と「カビ」への対策です。専門の講習を通じて、これらに向き合う知識と技術を修得した施工店であることを証明します。
レジオネラ属菌 & カビ「衛生管理優良施設認定制度」との関係
防カビ技研では、温浴施設・宿泊施設・介護施設などを対象とした「衛生管理優良施設認定制度」を運営しています。これは、施設そのものの衛生意識を評価する制度です。
今回の「衛生技術優良施工店認定証」は、その施工店(事業者)バージョンにあたります。施設の衛生を実際に支えるのは、現場で技術を提供する施工店です。施設を認定する制度と、その施設を技術で支える施工店を認定する仕組み――この両輪で、衛生の質を社会全体で底上げしていくことを目指しています。

修了が求められる、3つの技術講習
最高位「Master Professional(★5)」の認定には、以下すべての技術講習の修了が前提となります。
風呂釜洗浄技術講習
釜内部の構造を理解し、安全かつ的確に汚れを除去するための技術を学びます。
防カビコートPRO技術講習
カビの除去後、再発を抑えるためのコーティング施工の知識と技術を修得します。
循環式浴槽洗浄技術講習
配管を循環するお湯の衛生に向き合う、循環式浴槽特有の洗浄技術を学びます。

認定証イメージ
実際に発行される認定証です。認定番号・ランク(★の数)・修了講習・監修者が明記された、格調ある一枚に仕上げています。会員施工店の皆さまは、この認定証を自社サイトに掲載し、日々の「学び」をお客様に発信してください。

その「学び」、お客様に届いていますか?
当研究所の会員様をはじめ、多くの清掃事業者様は、日々、清掃技術を学び続けています。けれど――その「学んでいる姿」は、お客様に届いているでしょうか。
AIをはじめとするIT技術が普及した現代では、自社の技術力を発信することは、もはや“当たり前”になりました。それでもなお、第三者機関による科学的な衛生講習に足を運ぶ事業者は、決して多くありません。
だからこそ、『日々の学び』を発信すること、それ自体が他社との違いになり、お客様の安心と信頼につながります。
当研究所は、貴社の衛生に対する真摯な姿勢を世の中に発信できるよう、全力でサポートします。
よくあるご質問
「衛生技術優良施工店認定証」と「衛生管理優良施設認定制度」は何が違いますか?
この認定証は、どのような事業者に発行されますか?
★(星)の数には、どのような意味がありますか?
なぜ、衛生は「学び続ける」必要があるのですか?
レジオネラ属菌やカビへの効果は保証されますか?
会員施工店は、自社サイトに認定証を掲載できますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※本ページは衛生技術に関する一般的な情報および認定制度のご案内であり、特定の効果・結果を保証するものではありません。施工の効果は対象・環境により異なります。記載の講習名・認定内容は発行時点のものです。
