追い焚き配管はどうして汚れるのですか?風呂釜洗浄剤をする理由|美弥美(みやび)|バスリセッター

当研究所は温浴施設様向けに衛生管理優良施設認定制度を発行している専門団体です。また清掃業者様向けに真菌・レジオネラ属菌を対策する洗浄技術講習を行っています。ここでは当研究所に加盟するプロの風呂釜洗浄技士に寄せられる「よくある質問」を掲載しています。

当研究所が監修している家庭用風呂釜洗浄剤 美弥美(みやび)、バスリセッター、ヘドロトルネード、四季洗(しきせん)をご検討中の方は是非ともご覧ください。

防カビ技研

この記事では、なるべく難しい専門用語を使わずに、風呂釜洗浄の仕組みを「かみ砕いて」説明しています。どなたでも読める内容ですので安心してお読みください。

追い焚き配管が汚れてしまう理由を教えてください

追い焚き配管が汚れてしまう主な原因は「残り湯」です。残り湯には、人の皮脂・垢・入浴剤・化粧品・ボディ洗浄料など、さまざまな汚れや有機物が溶け込んでいます。そして雑菌は「ぬるま湯(25〜38℃)」の環境で最も繁殖しやすく、これらの汚れを栄養源として増殖すると「ぬめり(生物膜)」を形成します。

この「ぬめり」に寄生する代表的な危険菌がレジオネラ属菌です。大量に増殖したレジオネラ属菌のミストを吸い込むと、肺炎などの健康被害を引き起こすおそれがあります。そのため風呂釜洗浄はレジオネラ属菌などからの脅威を防ぐための重要な衛生管理手段といえます。

入浴はリラックス効果や快適な睡眠につながる一方で、管理を誤ると健康を損なうリスクもあります。清潔なお湯を保つことが安全で快適な入浴の第一歩です。

参考:厚生労働省「家庭内におけるレジオネラ検出状況」

参考:厚生労働省(健康日本21アクション支援システム)休養・心の健康

  • 次の日に残り湯を使う
    • 一晩経つとお湯の中で雑菌が数百倍に増殖し、そのまま追い焚きすると配管全体に菌を循環させてしまう。
  • 体を洗わないで入浴
    • 皮脂や垢がそのまま湯に溶け出し、追い焚きのたびに配管にこびり付いていく。
  • 人数が多い
    • 入浴人数が増えるほど皮脂・汗・汚れの総量が増え、配管内に汚れが堆積しやすくなる。
  • 入浴剤・バスソルト・オイル
    • 油分や香料、ミネラル成分が配管内部に残留し、雑菌の栄養源や「ぬめり」の足場になる。
  • ぬるめ設定
    • 35~38℃のぬるま湯は雑菌が最も繁殖しやすい温度帯で、健康に見えて実は菌が育つ環境。
  • お湯を完全に抜かずに使いまわす
    • 浴槽や配管に残った古いお湯が菌の温床になり、新しいお湯と混ざって汚れを再拡散させる。
  • 汚れが溜まりやすい配管構造
    • 曲がりや継ぎ手の多い配管では流れが滞留し、汚れやヌメリが残りやすくなる。
  • 給湯器の流れがゆるい
    • 流速が弱いと配管内に汚れが流れず沈着し、菌が定着しやすくなる。

現在では数多くの温泉に設置されている「炭酸泉」は、ぬるま湯&お湯の流れをゆるくすることで健康効果を高められます。しかし同時に雑菌が繁殖しやすい環境のため、通常よりも多くの塩素剤を入れて衛生管理をしています。

また入浴剤の中でも特に「乳清(バスミルク)」系はタンパク質が配管内部にこびり付きやすく、当研究所に所属するプロの体験でも「非常に汚れが出やすい」と報告があります。家庭では塩素消毒を行っていないため、入浴人数が少なくても同様の汚れが蓄積します。

近年の家庭用給湯器には、浴槽の栓を抜くと自動的に追い焚き配管内の残り湯を排出する「簡易洗浄機能」が搭載されています。ただし、この機能はお湯を入れ替えるだけで、配管内の汚れや菌を除去するものではありません。※「湯はり」時に排出するタイプもあります。

そのため多くのメーカーの取扱説明書にも「定期的に風呂釜洗浄剤を使用してください」と明記されています。これは加湿器などの家庭用機器でも同様で、どの機器も衛生維持のために定期的な洗浄が必要なのです。

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このように追い焚き配管の内部には、さまざまな要因で汚れがゆっくりと蓄積していくため、衛生を維持するには定期的な風呂釜洗浄を行うことをおすすめします。

注意点

本記事でお伝えしている内容は、洗浄試験・安全試験等を実施した製品(美弥美セット・バスリセッター)およびヘドロトルネードに基づいて解説しています。他の商品は試験内容・成分構成が異なるため参考にしないでください。

プロによる風呂釜洗浄

当研究所が発行する称号「風呂釜洗浄技士」による洗浄をご希望の方はインターネット検索で「風呂釜洗浄技士」と検索をしてください。プロは給湯器を理解しバブル発生機/温度調節/薬剤調節など行いながら湯泡美(YUWAMI)を使って綺麗に洗浄します。新品のときのようなお風呂にもう一度入浴しませんか?

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風呂釜洗浄剤 美弥美(みやび)

①剤(酸性)+②剤(除菌剤)+③剤(アルカリ性)の3剤式風呂釜洗浄剤です。特許第2060821号に基づいた技術を採用しています。洗浄カップは不要です。

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A剤(酸性)+B剤(除菌剤)+C剤(アルカリ性)の3剤式風呂釜洗浄剤です。主にホームセンターなど店頭向けに販売されています。洗浄カップは不要です。

3剤式の風呂釜洗浄剤です。②剤に植物由来の除菌成分を採用することで2剤式よりも消臭力・除菌力をアップしています。洗浄カップは不要です。

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3ヶ月に1回の定期ケアで使えるつけ置きタイプの洗浄剤です。追い焚き配管のほか、浴室の小物類も同時に付け置き洗浄できます。

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特許第2060821号 殺菌剤組成物及び殺菌剤の製造方法をフル活用した4剤式の循環式浴槽配管洗浄剤です。温泉旅館/ホテル/スポーツジムなど温泉設備がある事業者様に向けて開発しました。プロによる洗浄、または自社による洗浄などのご要望にお応えします。※ご協力:麻布大学古畑名誉教授及び公的衛生研究機関。※特許期間満了のため「取得実績」として掲載。